Canpath
5204 views
13 応援!
0

起業家やハッカーが集まる場所で。

せっかく慣れてきたオーストラリアでしたが、
いろいろあってベルリンへ。
シドニーでの出国の手続きやドイツのビザ取得など、いろいろ面倒くさかったな…。
  
またゼロからのスタートです。
しかも今度は英語圏外。ドイツ語の知識はまったくないので、困ることは覚悟の上。それでもIT関係の仕事だったら英語も通じるだろうということで、無謀にも挑戦してみました。
    
住む場所も決まり、さて仕事を探すかと思って調べていると、最近日本でも流行りはじめているシェアオフィスの情報が。コワーキングスペース(coworking space)ともいいます。
コネクションをつくるためには最高だと思い、さっそく行ってみました。
  
betahausという、おそらくベルリンでは一番大きなシェアオフィス。
http://www.betahaus.com/berlin/
  
5階建てくらいの大きなビル。一番下の階にはカフェがあって、そこでもフリーWifiが飛んでいるので、やろうと思えば2ユーロくらいのコーヒー買って、ずーっとそこで仕事できます。お昼時はオフィスの人がランチを食べに降りてきて、席を取るのは難しいため、10時くらいに行くと快適に作業ができます。
  
上の階はオープンなオフィススペースとなっていて、デザイナーやプログラマーをはじめ、いろいろな職種の人たちが働いています。すでにスケールしているスタートアップの会社もいたりして、なかなか刺激的な場所。
一つ特徴的なのはハードウェアのスタートアップを積極的にサポートしていて、作業部屋やいろんな工具も置いてあったりする。日本で最近できたDMM.makeのようなものか。まぁDMMのお金のかけ方にはかなわないけど…。

大きな建物なので、最初はなかなか人と知り合う機会がない!と思ってしまいますが、それを解消するために、いろいろなイベントが開催されます。
  
betabeerはそのひとつ。
  
5時半頃になると、スタッフの女の子が各テーブルまでやってきて、ビールをぽんっと置いていく…。「betabeerの日だよ。下で飲んでるから来る?」と。
betabeerは、ビールやスナックが無料で楽しめて、betahausのスタッフやメンバーと知り合うとても良い機会。タダだから :D と、結構飲み過ぎてしまうので要注意ですが…、さすがビールの国 ドイツ!
  
ただ同じ空間で働いているだけですが、毎日見る顔ぶれは親近感が湧くものです。まったくコネクションがなかった状態でしたが、ベルリンの多くの人と知り合え、友達もできました。

ITに興味があればぜひ。

この記事を書いた人

Canpath user icon
沢田 俊介
現在地:日本
グラフィックデザイン出身のウェブエンジニア オーストラリアに2年(ワーホリ&ビジネスビザ)ドイツとスイスにあわせて1年くらい滞在 英語は IELTS 6.5〜7.0 程度 Co-founder of CANPATH ブログも書いています http://workabroad.jp 2014 年 4 月 Startup Weekend Yokohama 優勝 2014 年 11 月 Startup Weekend Yokohama 優勝 2014 年 12 月 Global Startup Battle Champion’ s Track 世界 6 位

沢田 俊介さんの海外ストーリー