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結局は自分で信じるしかない

明確な目標はなく、ただ好奇心から行こうと決めた自分がそう話すと、「頑張ってね」と言う人もいれば、「海外?ふーん。」と少し微妙な反応も返ってくることもありました。

こう表現するのが適切か分からないけれど、あの冷ややかな反応というのは、いったい何だろうかと不思議に思ったことがあります。しつこく聞いてみると、いろいろと予想外な内容があったのものです。

  • 海外に行く自分が好きなんじゃない?
  • 英語は日本語でも学べるよ?
  • 日本でもっと頑張った方がいいんじゃない?
  • 日本見捨てちゃうの…?
  • 海外に行ったって何も変わらないよ。

こんな感じで、ちょっとネガティブな感情が少なくなく、何か新しいことにチャレンジすることは手放しで応援してもらえるだろうと思っていた自分としては(だいぶ前向き過ぎですが…)、結構ショックを受けたもの。
楽器を習い始めるとか、プログラミングの勉強を始める時は、ほとんど「いいね!」と言ってくれたのに。なんでだ…と。
  
もちろん盛り上がる反応もたくさんあって、「ぜったい良い経験になるよ!」とか「遊びに行くよ!」なんて言ってくれることが大半だったのですが、ネガティブな反応のインパクトは結構強く…、自分の中でモヤモヤしてました。
  
  
しばらくしてシェアハウスに引っ越すことに。
  
  
今となっては認知度も上がり、シェアハウスが舞台のテレビドラマもあるくらいなので、何も珍しくはないですが、当時はちょっと浮いた存在。面白そうだなぁと、好奇心で引っ越したのです。(出国する前の微妙な期間に、2年縛りという賃貸契約を結ばなくてもいいのも良いところ!)
  
海外ではシェアハウスという生活スタイルが一般的なだけあって(後から知りましたが)、海外生活していた人や外国人もちらほら。ダンススタジオやムービーシアターなど、普通では考えられないような設備も整っていて言うことなしです。
せっかくの機会だからみんなで英語に慣れよう!と見た映像の1つが、自分の前にかかっていた霧を晴らしてくれました。
  
スティーブ ジョブスの有名過ぎるあの演説。
http://youtu.be/XQB3H6I8t_4

先を読んで、点と点を繋ぐことはできません。後から振り返って初めてできるわけです。だから、あなた方は、点と点が将来どうにかして繋がると信じなければなりません。
何かを信じなければなりません。勇気、運命、人生、カルマ、それは何でもいいのです。
点がやがて繋がると信じることで、たとえ皆の通る道からはずれても、自分の心に従う自信が生まれます。これが大きな違いともたらしてくれるのです。

前から良い言葉だなぁとは思っていましたが、このタイミングで見たことで、もの凄く自分の心にズキューン!まさにこの言葉を聞きたかったんだ!と。
    
そうか。それでいいんだ。と素直になれた。
  
結局、日本を飛び立ってすぐに「来て良かった」と強烈に感じることになりました。

この記事を書いた人

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沢田 俊介
現在地:日本
グラフィックデザイン出身のウェブエンジニア オーストラリアに2年(ワーホリ&ビジネスビザ)ドイツとスイスにあわせて1年くらい滞在 英語は IELTS 6.5〜7.0 程度 Co-founder of CANPATH ブログも書いています http://workabroad.jp 2014 年 4 月 Startup Weekend Yokohama 優勝 2014 年 11 月 Startup Weekend Yokohama 優勝 2014 年 12 月 Global Startup Battle Champion’ s Track 世界 6 位

スティーブ ジョブスの有名過ぎるあの演説

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