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オランダ留学記:③自転車天国オランダ

2016/10/07

  
  
  

どうもkotetsuです。

前回は苦戦しまくった家探しについてだったので
どうも暗く長文になってしまったために今回は
もっと明るくわかりやすく書いていこうと思います!!!!!!!!!!!!ひゃっほー

写真は、住んでいる家のオーナーさんにこれ壊れてるから直せたらつかっていいよーって言われて直した自転車withお庭です。雰囲気でますね、さすが海外。関係ないか。

さてさて、ところで皆さんこんな話は聞いたことあるでしょうか、

オランダは自転車天国

だって。
オランダは全体的に平坦で一番高い山なんて300mちょいしかありません。
なんならこの山は三つの国で分け合ってるらしいです。
まだ1カ月しか住んでいない僕でさえ、この前ベルギー旅行に行った時に
坂を見て、「うわ、坂や。」ってなりました。
そんな平坦な国オランダでは、自転車なんてもってこいの乗り物なんです。

そんあこともあり、オランダでは国として自転車の使用を推し進めており、自転車ユーザーに対する待遇が半端じゃありません。
  


  

自転車

まずまず、オランダには自転車専用道路なんてのがあります。
国としても環境面、健康面を含め自転車の利用を推し進めており、会社などでは自転車通勤者にはちょっとした手当てがあったりするそうです。

この赤いのが自転車用道路です。

bikeroadNL.jpg

日本だと道路といえば、車用、歩行者用に分かれていますが、オランダではこれプラス自転車専用道路があるのです。車の道路ほどの広さがあります。この赤い道路が各主要都市の中心地だけではなく、どこへ行ってもあります。
これが便利なこと便利なこと。

まず第一に自転車が心地よいです。
自転車道をずっと走っているとたまに自転車道だけが通っている抜け道的なものがあります。いわばサイクリングロードみたいなもので、そこを駆け抜ける時がたまりません。
そして次に、いちいち歩行者を気にする必要がなく、また、逆に言うと歩行者も自転車の存在を気にする必要がないってことがあります。日本で狭い道歩いていると朝方とか夕方とか通勤、帰宅途中の自転車にびくびくしながら歩くことありますよね?そんな心配がないんです。これが案外心地よくて、どうどうと歩道の真ん中を音楽聴きながら歩けます。
これは国民性なのかもしれませんが、自転車で道路を渡る時は車がよく止まってくれる印象があります。この自転車への待遇が素晴らしいです。

先ほど自転車用の道路と言いましたが、正確に言えば歩行者と車以外の道路だったりします。
原付も走るし、セグウェイも走るし、スケボーも走るし。
じいちゃんばあちゃんは電動の車椅子乗ってたりするんですけど、結構な速さの自転車を追従してたりして、ファンキーやなって思いました。
この前見て良いなってなったのは、保育園の園児を散歩する際に買い物カートみたいなのに入れて移動したりするじゃないですか?そのカートにセグウェイついた乗り物があって、こりゃまたファンキーだなって思いました。


その他交通

まず、こっちにはOV-chipkaart というICカードがあります。日本でいうsuicaのようなものですね。これにお金をチャージして使うのですが、チャージは基本的にクレジットカードやデビットカードでおこないます。コインでできますがお札は使えません。このカードを使って電車、バス、トラムの支払いをおこないます。ちなみにsuicaのようにちょっとした買い物とかはできません。この点は日本便利!

カード
IMG_20161010_212531.jpg

改札
IMG_20160830_102158.jpg

値段は電車は日本と同じぐらいでバスやトラム(車道走る電車)は日本より安いイメージです。こっからそれぞれについて書いていきたいと思います。

電車

train.JPG

まず電車。
旅行者でほんの数日しか滞在しない方は、無記名のカードを券売機で発行できます。
ただ、留学や長期の利用かつ電車を頻繁に使う方には、様々なサービスが用意されていて、それらを適用するには個人情報を登録したカードが必要になります。

私が使っているサービスは、通勤ラッシュの時間帯(6:30~9:00, 16:00~18:30)以外に改札を通れば電車代が40%offというサービスを利用しております。はじめに50ユーロほど払いますが、1年間有効で、計算すると1カ月でもとをとれるので購入いたしました。
その他にもシーズン割引や週末の割引など様々なサービスが用意されておりとても便利です。詳しくはwebサイトを御覧ください。
http://www.ns.nl/(英語もあるが、商品名がオランダ語表記のままであったりと少し見にくい...

電車は基本長い距離を移動する時に利用するので、片道400円ぐらいします。もちろん距離によります。

この時注意しないといけないのが電車乗車時は

20ユーロ以上のチャージ

をしとく必要があります。たまに抜き打ちで電車内を駅員さんが周り、残金をチェックされ足りないと50ユーロ払う必要があります。バスやトラムはたしか4ユーロ以上です。

あと、電車にはsprinter(各停)とintercity(急行or快速)があり、intercityには「wifi」あります。こちらが非常に便利。オランダは基本wifi困りません。sprinterも大きい都市周辺だとたまにwifiついてます。

バス、トラム

バス
bus.jpg

トラム
tram.jpg

オランダはこのバス、トラムが非常に便利です。
料金は基本カードで払いますが、現金でも運転手さんに言えば購入できます。ただし料金は場所関係なく多めにとられるので圧倒的にカードがお得です。

バスやトラムに乗る時は、まず、バス停に行きおめあての番号のバスが来たら手を上げて乗りたいアピールします。じゃないと通り過ぎます。ちなみに交通情報はgoogle map使えば番号や時刻などでてきます、ほんとに便利ですね。
基本前方のドアから乗り込み、カードをタッチして(と同時かその前後に)運転手さんに挨拶してから乗り込みます。hiとかhalloとか こんにちは こんばんわ など。(もちろんオランダ語)。そうすると挨拶返してくれたり、ウインクしてくれたり、イケメンかよ、ってなります。そんで降りる時は、stopボタンを押し止まってもらいます。
そして、ここがポイントなのですが、降りる時は一言運転席に向かって言うか、手を上げるかしてありがとうの気持ちを表して降ります。正直しなくてもいいんですが、したら好印象プラス海外にいるよ俺 感がでてきます。笑

これらの動作はトラムも一緒です。

バスは5駅程度だと100円とかですかね、2駅とかだと40円ぐらいなときもあります。

ちなみにバス、電車、トラムの料金システムでもし降りる際にタッチを忘れると、次に別の乗り物でタッチした際に自動でタッチ忘れを認識されちょい多めにお金をとられますのでご注意を。タッチし忘れても次の乗り物に乗れます。(一回経験済み、悔しい)

  


今日はざっくりと交通について書かせていただきました。

ちなみにさきほど幼稚園児のカートの話が出てきましたが、実はオランダは

子供が世界で一番幸せな国

だそうです!どのような基準かはわかりませんがなんとなくそれは感じます。
幼稚園とか見かけるとすんげーおしゃれででかいし、そもそも日本と教育の方針が違くて
各々の個性を尊重する思考を育てるような仕組みがあって、例えば、年齢は関係なくごちゃまぜで個々のレベルにあった授業(授業?)を展開したりなどなど。
これについてはまた後日調べて書いてみたいです。

こっちの子が優秀だなと感じたエピソードがありまして、
こっちにいるとよく知らん人が突然話しかけてくることがしょっちゅうあるんですけど、
そん時大概初めはオランダ語で話しかけてくるので「 English please」って言い返しているのですが、この前スケボーのパークで練習してる時に8歳ぐらいの子が話しかけてきてオランダ語だったから「english please」っていったら, 「oh」 って言って英語で言い直してくれて、あとあと、優秀だなぁって感じました。自分がそのぐらいの年の時なんて鼻水垂らしてカブトムシ捕まえてたりとかそんなんで、、、、あはは

  
  
  

今日はこんなところですかね。
次何について書くかは決まっていませんが、面白いなって思ったことはどんどん書いていってみたいと思います。とりあえず残り5ヶ月、留学生活頑張りたいと思います!!
なんかあったらコメントなどお願いします。応援ボタンもお願いします!以上です!!

写真はbreak danceの練習会に行ってきた時のものです。最近動いてなさすぎて全然動けなかったので逆立ちからやり始めているなうです。ではでは!

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この記事を書いた人

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Tomoya Kotegawa
現在地:日本
首都大学東京 インダストリアルアート インタフェースデザインスタジオ Break dance sk8

Tomoya Kotegawaさんの海外ストーリー