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留学中のお正月

久々の投稿。
すまねえ。最近投稿できてなかった。
誰に謝ってんねんって思うけど、一応。
まぁ世の中には俺の投稿見てくれてる人もいるってことを自覚して、謝ろう。すまねえな

今回は留学中のお正月について。
年末年始、日本に帰国するつもり元々なかったし、実際しなかった俺がどんな感じでハンガリーのブダペストで過ごしたのか、感じたことは何かってことをいつも通り写真なしの文章たっぷりで書きたい。
クリスマスの時と同様に、大晦日、元旦は基本スーパーもショッピングモールも空いてねえ。ヨーロッパではキリスト教フォーエバーやから、クリスマスイブ、クリスマスの日は基本日本でいう正月みたいな感じで街自体あんまり機能していないし、スーパーとかショッピングモールも基本全部閉まってる。大晦日、元旦もまぁそれに似た感じ。日本から来た俺からしたらわからん。基本的に労働者、学生みんな休みになるなら逆に儲け時やん。みんな休んでるからこそあえて頑張ってそこで他と差をつけて儲けろよ!って思った。みんなクリスマスとか年末年始の時何してるかしらんけど、レストランとかも基本全部閉まるから逆に営業したら売れるんちゃうかなーとは思った。宗教的な都合でこの日はこう過ごしなさい。みたいなんがあるかんもしれんけど。
てかそもそも街から人が姿を消す。家にこもってるんかなみんな。
クリスマスの日は俺も行ってみたけど、みんな教会にミサに行ったりしてた。12月24日の日付変わった瞬間から始まるミサに行ったけど、つくづく無宗教でよかったなと思った。40分くらいで退席した。眠すぎるし何言ってるんかわからんし、何をしてるかもわからん。まぁいい経験。
ヨーロッパでのクリスマスは日本でいう正月。それは納得。じゃあヨーロッパは正月何してんの?ってなったら、また疑問、なんもしてねえ。休みすぎやろ!
何が困る買っていうと、食糧難になる可能性があるってこと。みんな自宅冬眠の準備かのようにクリスマス、大晦日の前日くらいにスーパーに押し寄せ、食料備蓄、爆買い。夕方くらいにスーパー行ったらマジですっからかん。ほんまに何もない。俺は幸い友達が先に情報自分で仕入れて、俺の分まで食料買ってくれてたから、食糧難にはならんかったけど、知らんかったら終わってた。スーパーも何もやってないから水道の蛇口から出てくる水すするしかない状況やったかもしらん。来年12月に渡欧予定の人要注意。マジでどこの店もやってないし、食糧難になります。
そんなわけで、食糧難にはなんとか対処できた俺。ただただ暇。大学二回生の俺は期末テストも全部終わったから勉強という面で急いですることは特になく、就活迫る、という危機的状況でもない。時間を持て余してるということ。これって結構苦痛なことで、街に行ってもどこも空いてないから何もすることがない。かといって寮の部屋に引きこもるのもなんか嫌。友達はみんな母国帰ってたり、実家帰ってていない。なかなか寂しい。周りの日本人も就活迫る3回生やったり、引きこもりでも何も感じない人やったり、やから俺はおいおい俺なんもすることねーやんって感じ。
毎年特段豪華ではないがおせち料理を食べたり、年変わってすぐ夜中に友達と集まって初詣行って朝までカラオケ行ったり、と大した正月送ってこなかったかもしれへんけど、そんな正月が恋しかった。日本の正月はほんまに素晴らしい。ただ日本が好きってのもあるけど。年の変わり目に、何かをするから。年越しそばを食べる、おせちを食べる、神社に行く、初詣に行く、一年の健康や夢を願う、おみくじを引く、屋台が立ち並ぶ参道を歩く。日本にいたらわからんかもしれんけど、日本人はこういうことを無意識的にやって、無意識的に新年を迎え、新年を感じてるんやと思う。素晴らしい。
ところがヨーロッパ。
クリスマス→お店やってません、ミサはやってます
正月→新年です。お店閉めます。

のみ。寂しい。ほんまに寂しい。大晦日の年越しの瞬間はまた賑わってたけど、それだけ。海外では新年を迎えるっていうことがそんなビッグイベントではないんかな。いやそんなことはないやろ。わからん。

最終的に何が言いたかったっていうと、
日本の正月は素晴らしい。俺は日本の正月が好き
日本じゃない場所で年を越すと実感がマジで湧かない。毎年行ってるだけみたいなところはある初詣とかを通しての、新年を感じる、みたいなものが全くないから。周りに変化もないし、特段することもないし。

来年の正月は全力で楽しんでやろうと思う。
平成最後の年越し、ある意味悪くねえな。人生経験としては。今年の寂しさをプラスに捉えまくるとやけど。

餅が食べてえ。ぜんざいが食べてえ。栗きんとんが食べてえ。おみくじ引きてえ。

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Yuta

この記事を書いた人

Yuta
現在地:ハンガリー

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