ペナンの国立高校に行ってきました~
Penang Free Schoolといってマレーシアの中でも歴史ある高校の一つだそう。マレーシア航空が行方不明になった際のパイロットもこの学校の出身だとききました。
なぜ高校に入れたかというと、私の韓国の友だちが韓国の文化や歴史、言語などを高校で教えるプロジェクトを始めようとしていて、この高校のいわば文化祭のようなものに招待されたからです。
この日は、スポーツや芸術などで優れた成績を修めた学生に賞が贈られたり、ダンス、吹奏楽の発表などもありました。ペナンには中華系、インド系、マレー系の3民族が暮らしていて、それぞれの文化を持っているので、開会式の時のダンスは毎年マレーの次の年はインドのように変わるそうです。マレーシアの高校の数学や英語の先生とも話せて、マレーシアの高校の雰囲気もなんとなく感じることができた一日でした。授業の雰囲気なんかも見てみたいな~と思ったり。
このプロジェクトの中に韓国と他国の関係についての授業を計画してるらしく、その枠で、日本と韓国の関係について私の目線で授業してくれないかみたいに頼まれ、すごく貴重な機会だし、私は日本にも、こっちにもたくさんの韓国の友だちに恵まれて、私が感じる日本と韓国の関係を伝えられたらとは思っています。ただ、植民地の時代背景や歴史事実はあるわけで、それについて韓国の子が授業した後に何を私が話せばいいのか正直わかりません。こっちに来てから日本と韓国の問題に向き合うとはあんまり思ってなかったけど、何かできたらという気持ちだけは今あるから。どちらにせよ少しこの問題にも向き合ってみようかと思っているところです。
最後は教室の写真(笑)高校なつかしいなぁ。