Can you follow me?
これ、セメスター始まってしばらくたった授業中に、一番前で講義受けてた時に教授から言われた一言。
実際最初はわかってたんだけど、経済用語がいっぱい出てきたあたりからついていけなくなってて。
正直、Facebookやtwitterには”留学してます、楽しいです、異文化にいます”っていうことを書いてた気がする。周りで留学してる友達、去年留学してた先輩のSNSの投稿はどれもこれも、楽しそうで、写真の真ん中で笑うみんなを見て、私だけがなんかもやもやしてるっていうふうに思われたくなかったし、自分自身でも思いたくなかったのが本音かもしれない。
言い訳だけど、私は高校で留学してたわけでもなければ、小さいときから英語に慣れ親しんできたタイプでもなくて、英語に全然自信がない、ほんとに。現地の子は英語、マレー語、中国語話すし、ヨーロッパから来た子は私にとってははやくてちょっと違う(特にスコットランド(笑))英語をぺっらぺら話すし、お隣の韓国から来た子もそつなく話す、この中で私の、英語、うわってなってたのが事実。私と話す時に気を使ってちょっとゆっくりめに話してくれてるのに気付いた時はなんとも言えない悔しさが。
他の留学先の子が全然レベルの違う次元で授業について悩んでるのをこれまたうわ、私ってなってました。4回生がとる授業、経営とかやったことのない分野の授業とかとったりして、授業でもなかなか苦しんでたのもまたまた事実。特にプレゼン30分まるまるのプレゼンが2週連続の時とか。途中で教授に質問されて、その質問にもすぐ答えなきゃなんないという私にはハードな内容(笑)図書館に夜中までいて準備したものの私の求めるレベルには全然自分自身が追い付かない。
1か月目は必死にいろんなことについていく感じでなかなか自分自身を見れてなかったんだけど、2か月目でふと自分ってなんにもできてないんじゃって振り返っちゃって。他の子といつもいつも比べて、周りが何か言うとそれに必要以上に悩むという日本にいたころには考えられない弱さを発揮してました(笑)寮に帰っても、一人部屋ないし、水シャワーだし、って感じの負のスパイラルへ。
でも、こっちに私が信頼できてなんでも話せる人がいてて。別につらいとか一言もいってないんだけど、夜中にちょっと何か食べるの付き合ってということで、12時くらいから大学の近所のインド料理屋さんへ、(マレーシア人にとっては普通な時間なんです(笑))。テタリックていうあっまいミルクティを飲んで、チェルシー対どっかのサッカーを見ながら、最近思ってることを聞いてくれて。で、言ってくれたのは、周りと比べる必要なんか全然ないし、そんなに大事じゃない人の言葉に左右されたらあかんちゃう?それに英語悪くないよ、ってお世辞でも言ってくれて。で、最後に、笑顔でいることが自分のためにも周りの人のためにもベストだよね~ってなりました。つらいときに無理して笑う必要はないけど、私の場合笑顔でいたほうが楽だし、もともとの私は基本笑顔だけが取り柄だったことをすっかり忘れてました。
人と比べない、どうでもいい人の話に左右されない、自分を認める、笑顔でいる
っていう基本中の基本を思いださせてもらいました。
留学は当たり前だけど、楽しいことばっかじゃなくて、比率からいくとへこむことのほうが多いんじゃないかって実際やってみて思う。日本の中で楽しく、充実した大学生活送るので十分だったんじゃないかなとか思うこともあったし(笑)でも、そういうときこそこういう基本を思い出すことが大切っていう当たり前だけど置いてきぼりにしがちなこと書いてみました。
あ、それから、この日を機に、その日あった些細なしあわせをノートに書くのはじめました、おすすめです。最後に最近のしあわせを。(笑)
- ランニングが3日続いた
- 初めて会ったドイツからの留学生に日本人とは思えないくらい英語上手って言われた
- 映画の中のベイマックスがかわいかった
- おいしいバターチーズナンを発見した
留学は当たり前だけど、楽しいことばっかじゃなくて、比率からいくとへこむことのほうが多いんじゃないかって実際やってみて思う。日本の中で楽しく、充実した大学生活送るので十分だったんじゃないかなとか思うこともあったし(笑)でも、そういうときこそこういう基本を思い出すことが大切っていう当たり前だけど置いてきぼりにしがちなこと書いてみました
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by ************* 2015-01-02 既読