現在、オーストラリアのメルボルン大学に留学している。
私がお世話になっている研究室では、培養細胞の準備や、実験器具等の洗い物など、それらを担当する人達がいる。
日本では全て自分たちでやっていたこともあって、この制度には最初本当に驚かされた。
だって、当然自分でやるものだと思って、ウロウロしていたから笑
「どこに試薬が…」「どこで洗うんだ…?」などなど。
つまりこれは、本当に実験をやって研究している学生や先生達をサポートすることで、余計なことに取られる時間を、もっと論文を読んだり、学んだり研究に関する時間として使って欲しいということらしいのだ。
時間がある。
なんて素晴らしいことなんだろう!
私はそれらの時間が無くなったことで、より論文を読めるようになり、より様々なことを学べるようになる。
ここで、人との出会いについて思ったことの話。
僕はトビタテ留学JAPANの第一期生に、幸運にも選ばれることとなった。その御蔭でこうして、充実した留学生活を送っている。
でもそれだけじゃないなあ、と最近思うのだ。
それは、同じトビタテ生として出会った人達のことだ。
同期の活動や頑張る姿は、本当に刺激になる。負けてられねえ!っていつも思う。
その刺激とともに、皆本当に色んなことを知っている。そして、それを発信してくれている。このCANPATHもそうだ。
多分、それらの情報は、僕が日本の田舎でコツコツ研究していたら、出会わなかったであろうものがほとんどだ。
学びたいことは沢山あるけれど、どうやったら学べるか。本でも読んでみようかと、買ってみる。
自分は本は大好きだし、本を読まないと頭が緩くなると思っている。(なんか、シャキッとしない感じ)
ただ、どうしても、細かい点で学べなかったり、自分が求めてるその通りではないこともある。
そういう時に、どこかで学ぶことは出来ないのか?
特に今は、雑務に取られる時間もなく、勉強し放題。教えてエライ人!と思っていた。
実は、あったのだ。ネットに。上質な授業で言語からRから、様々なことを学べるツールが。
これには、再び、本当に驚かされた。そんなものあったのか!頭がこう、新しい学ぶスイッチが入ったような状況だ。
準備オッケー、脳味噌回していきます!みたいな。
どうして、これを知ることが出来たのか。それは、トビタテの同期の人達が発信してくれている情報からだ。
こういうツールで学んでいます、このツールがお勧めです。などなど。
直接はあったこと有る人でも無い人でも、TwitterとかFacebookで繋がっていれば、大丈夫。そういう人達から情報を得られる自分が、本当に恵まれているなあと改めて感じたのだ。
そして、そうやって積極的に情報を発信してくれる人達が居ること、その人達自身に対して感謝の念を感じずにはいられない!
というわけで、積極的に感謝の念を発信しました!皆さん、ありがとう!
自分も、なにが皆さんの役に立つかわからないけど、もっと情報発信していこうと思って、とりあえず感謝の念を情報発信。
まさに縁に感謝、ってやつですね。
さてさて、実験やってきます。
写真は、メルボルンカフェ探訪の中で、初めて見つけた日本的アイスコーヒー。Cold drippedだっけかな。。。
こっちでアイスコーヒーを頼むと、キンキンのラテ的なコーヒーの上にバニラアイスがドーンって乗った飲み物がやってきますよ!ご注意を!