1月7日にあった「シャルリ・エブド社襲撃事件」から4日たった1月11日の日曜日。各地でデモが行われた。
新年のタイムズスクエアみたい。
「民主主義や自由の価値を示すためすべてのフランス人は集まって欲しい」とオランド大統領がデモを呼びかけたとデモの概要を解説した。フランス通信社によるとナチス・ドイツから解放された時以来の規模とのこと。呼びかけに応じ、パリに来たがデモ行進に参加しなかった国もあった。 (報道ステーション)
今回のデモは最大規模でフランスで400万人、パリで150万人がデモに参加したそうだ。
http://www.lemonde.fr/societe/article/2015/01/11/la...からの引用
http://www.huffingtonpost.jp/2015/01/08/je-suis-cha...
さて私の住んでいるボルドーでもデモが行われ、14万人が一か所に集合した。
別の用事で外出をしなくてはいけなく午後2時に家を出たものの、トラムの駅には人、人、人。
来るトラムにはすでに100%以上の人が。歩くことを余儀なくされた。(6kmも歩きました)
ボルドー中心の広場にはすでにたくさんの人が。
こんなに人がいたんだ、と感動するほどだった。みな「je suis charlie」と書かれたものを持ち一団となり自由の表現を行った。
この規模のデモを見たのは初めてだった。
実際に行ってみて気づいたこととして
-若者の社会情勢に関心が低くなったと言われているものの多くの若者が参加していた。
-遊び半分に来ている若者もたくさんいた。
襲撃事件の前後で変わったこと
-街に警備隊(ジャンダンという)が増えた。
-フランス人のプロフィール写真が「je suis charlie」に変わっていた
自分が思ったこと
-団結間というものを強く感じた。(日本より)
-人の数に圧倒された
-日曜日にやらないでほしい(日曜日はトラムもバスも本数が限りなく少ない)