折り鶴ピアスが商品になるはじまり。
洋服や小物を作ったりするような手先が器用なことは人よりは得意。(これでも被服科を考えたりしてたもので...とかいって今はバイオロジー)留学をするにあたって何か出来ないかな~なんてぼんやり考えてたら思いついたのが折り鶴ピアス。留学先ブリスベンには過去二回行ったことがあり、そこの週末マーケットで色々な国のアクセサリー等が売られていたのを思い出したのがきかっけ。毎週末のように行っていたがそこに日本のもの無かったことが’和紙’でピアスを作るヒントになった。
最初の目標?
折り鶴ピアスは週末マーケットに出店することが最初の目標、かつそれを利用してお客さんと会話することや出店の手順のなかで英語力を向上させることを考えていた。そのことをトビタテ!の事前研修でプレゼンすると思っていたより反響が良く、当時は試作品であったが「欲しい!」と声をかけてくれた仲間がいたため、思い切って留学開始までWebで販売することにした。
↑こんな感じで、笑
さらなる挑戦。
Web販売は基本的に友人が見れる程度であるため、実際に一般の人に向けたらどうなるか試したくなった。そこで、地元湘南のある小さなフリーマーケットに友人に手伝ってもらい出店をした。(申し込めば誰でも出来るやつね)結果、場所と年齢層の割には売上はまあまあいい感じ。そして、売り上げよりも私が求めていたもっと素敵な価値を体感した。
利益だけじゃなくて。
この二つの写真は実際に、Webで購入してくれた留学仲間の二人が撮ってくれたもの。(どっちもすごくキレイに撮ってくれてとっても嬉しい...)他にも、留学先で使っている・すごく嬉しくて大切にする!などわざわざ連絡をくれたりもした。参加したフリーマーケットでも、どれも可愛くて選べない・娘にあげたい・ずっと大切にする!と、笑顔で声をかけてもらったりした。そのとき、私はプロでアクセサリーを作ってるわけでもなくお金の利益を求めているわけでもなく、(折り鶴ピアスは国内だと作っている人も多く、もちろんクオリティーもすごいが大体私のと比べたら2~3倍の値段で出しているのがふつう)誰かの笑顔と言葉が一番のご褒美だと再認識した。確かに、出店料やパーツ代、ラッピング代など現実的にお金は発生するわけでタダで続けることは出来ない。それでも、折り鶴ピアスが私と世界の誰かをつないでくれること、笑顔を運んでくれることを願って作り続ける。それが、小さな小さな製作者としてのポリシーである。
#Origami earrings -礼Rei-
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