Canpath
19241 views
2 応援!
0

絶景から絶景 / 伝説の楽園「エルニド」に行ってきた

Paradise in Paradise

街に入る時に見かけた看板にはそう書いてあった。
1週間後の今感じるのは、まさにその通り。

白い砂浜、クリスタルクリアな水、珊瑚、美しい夕日。
シンプルな生活だけどとても幸せそうな人々。目が合うとニコッとされる。
小さな船から手を振る子どもにこちらも手を振り返す。

先週まで滞在してたセブの喧騒とのコントラストがすごい。
東南アジアっぽい雑多な感じは残しながらも、夜は静かで、街全体が平和な雰囲気。
人はみんなフレンドリーだし、特にホテルのサービスは最高だった。

そんな楽園「エルニド」で過ごした日々をちょっと書き残そう。
後半には現地で撮った写真も載せてみた。

長い道のり

エルニドに行くには2通り。

  • マニラからのフライトを予約する(ITIという会社)
  • セブやマニラからPuerto Princesaまで飛んで、そこから陸路。

もちろんマニラからの直通フライトが一番早いのだけど、
Eメールでの予約だったり、送っても返事が返ってこなかったりと、現地で聞いても評判があまり良くなかった。リゾートを予約している人はそのホテル経由で予約してもらうと良いかもしれない。そんな噂も聞いた。

陸路はバスで行けば9時間かかり、
バン(ちょっと大きな車を相乗り)で行けば5時間かかる。
急ぐわけでもないので今回はバンで行くことにした。

山道は険しい

フィリピンの田舎が車窓から眺められて、これはこれで楽しい。
ただし運転は荒い。道も悪い。
曲がりくねった険しい山道は車酔いに弱い人にはキツイかもしれない。
着いた時にはお互いぐったりだったけど、これも旅の一部。
目的地への道のりが険しいほど旅は楽しい。

夢の島

1週間のエルニド滞在。
短いかなと思っていたけれど、話すたびに「それはゆっくりだね!」と言われる。
ホテルの人にも同じことを言われ、出発までには2人ともすっかり顔を覚えられてしまった。
フィリピン人の休暇ってどのくらい休むんだろうか?
1週間で長いと言われると、2ヶ月休暇を取っているのがちょっと悪い気がする。

エルニドはパラワン島の北部。
セブであったフィリピン人が「パラワンは1つの夢」と言っていた。
移動費や現地ツアーの価格はやはり高いらしく、将来いつか訪れたい場所らしい。
初任給が2万円ほどと言われているので、それもそうかもしれない。
貧富の格差が日本の比にならないフィリピンでは平均収入という指標がよく分からなくなる。

ちなみに観光地によっては、外国人価格とフィリピン人価格が明記されていたりして、
ジンベイザメと一緒に泳ぐためにオスロブに行った時は
外国人価格はフィリピン人価格の倍だった。

At your own risk

エルニドでは定番になっているツアーがある。
A〜Dの名前が付けられたアイランドホッピングで、それぞれ訪れる場所が違う。
なにかと至れり尽くせりなので、ちょっと自分たちには冒険が足りなかった。

それよりもカヤックで適当な島に上陸したり、
バイクをレンタルして遠くのビーチに行ったりする方がいい。
道が綺麗に舗装されていないので、バイクでの遠出はかなりのアドベンチャー。
大きな石がゴロゴロしてたり、穴が空いてたりして、舗装されていないどころじゃないけど…。
そんな道で運転したことなかったので最初はびびってたけどすぐ慣れた。

ジプニーと並走

海外保険でカバーされてない?
それはその通り。

小学生高学年くらいの子どもが運転したりもするけど、
何が起こるかは誰にも分からないので、気をつけながら冒険しよう。

絶景は向こうからやってくる

ツアーに行ってもホテルでだらだらしていても、絶景は見つけられる。
どうだと言わんばかりの光景が次から次へとやってくる。
ダイビングやシュノーケリングが有名なんだけども、
個人的には毎日楽しみにするくらい夕日が素晴らしかった。

カドラオ島を眺める

素晴らしい夕日

スネークアイランド

ツアーの船から

カヤックで濡れた服を乾かす

不思議な異国感

意外にもフランス人が多い。
日本人や韓国人、中国人はほとんど見かけなかった。
エルニドから出発するバンの中で1人だけ日本人に会っただけかな。

そんなもので、街中で見かけるのはヨーロッパ人とフィリピン人。
自分がどの国にいるのかよく分からなくなったけど、不思議と居心地はいい。
英語が通じるのも大きいね。

雨上がりのエルニド

夕方に街を歩けばその日捕れたばかりの魚が並んでいて、それをそのまま料理してもらう。
食べるのは日が沈んだ後の砂浜。
ロウソクの明かりが暗闇にゆらゆらしていて幻想的な景色が楽しめる。

マヤマヤ(Red Snapper)と呼ばれる魚は定番中の定番。
2人で1匹を食べたけど、すっかりお腹一杯になってしまった。
日本の白身魚みたいで美味しいのでぜひお試しを。

マヤマヤ

ここで働けるか?

海外のどこに行っても「ここで働けるか?」と考えてしまう。
インターネットが必須なのはもちろん、
衛生面や治安など、今の自分の許容範囲と感じ比べる。

で、エルニドは…

ちょっと無理かな。
いやいけるかな。ギリギリのライン。

インターネットは不安定で遅い。水道の水は飲めない。
エルニドへの経由地PuetoPrincessaでは電気や水道が止まってしまうこともあった。
生活には別にそれでも困らないけど、
仕事となるとけっこうなストレスになってしまいそう。

「楽園」は休息の地であって、
仕事する場所ではないのかもしれない。
  

この記事を書いた人

Canpath user icon
Shunsuke Sawada
現在地:日本
グラフィックデザイン出身のウェブエンジニア オーストラリアに2年(ワーホリ&ビジネスビザ)ドイツとスイスにあわせて1年くらい滞在 英語は IELTS 6.5〜7.0 程度 Co-founder of CANPATH ブログも書いています http://workabroad.jp 2014 年 4 月 Startup Weekend Yokohama 優勝 2014 年 11 月 Startup Weekend Yokohama 優勝 2014 年 12 月 Global Startup Battle Champion’ s Track 世界 6 位

Shunsuke Sawadaさんの海外ストーリー