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交換留学中にインターンしてみました

実は、3月末から、週末インターンをマレーシアで始めていました。

  
  

インターン先は、日系企業の旅行会社兼マレーシアでのセカンドライフをサポートする会社でした。

今日はそのことに関して、少しだけまとめて書いておきます。

きっかけ
 そもそもなんで、交換留学中にインターンを始めようとしたのか。前期の授業で途上国の発展の在り方を中心に学んできて、タイにインタビューに行ったりもして、現地の人の意見は積極的に吸収できたと思ってました。ただ、それをどう活かせばいいのか、自分自身その”発展”にどう関わっていきたいのかが全然見えず本当に迷いに迷ってました。で、企業に実際入って、どういう風に企業、特に日本企業、が現地の人、発展と結びついているのかな、自分がどう貢献できるのかなっていうのを知りたくて、インターンをすることに決めました。

が、決めたのはいいけど、インターン先が決まらないという事態に(笑)ネットで検索しても出てこなかったので、30社以上の現地の日系企業のオフィスに電話したものの、基本マレーシア人のみ、休日だけのインターンはないと、英語(時々マレー語)で断られ続けました。結構へこみました(笑)

最後の方にかけたところからようやくオッケーをもらえて、インターンを土曜日、月曜日ですることに決定。

インターンで学んだこと
 インターン業務としては、セカンドライフでマレーシアを考えている方の接客、ホテルや留学エージェントの最新情報集め、ブログ更新、ペナン島でのツアー補助、等様々なお仕事をさせていただきました。

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ツアーの様子

その中で、現地で働いている日本人社員さん、現地のガイドさんと、ペナン島の発展や観光について一緒に働く中でお話をきけたのが一番よかったかなーと。私の住んでいるペナン島では、観光業がその島を支えてるものの一つだったし、それについて授業で学ぶのとは全く違った意見やリアルな声を直接きけたのはとてもいい経験でした。

後、ツアーやオフィスで多くの日本人の方とお話する機会があって、それぞれなぜマレーシアで働いているのか、なんでマレーシアに旅行に来たのか、これからマレーシアで住みたいのか、という一人ひとりのお話がきけてとても興味深かったです。(毎日デスクワークは私に本当に向いてなくて、できればお客さんとお話する時間が多い職業につきたいなとぼんやり思い始めました(笑))

普段の日は金曜まで大学に通い、土(日)月曜はインターンで、その他にも、留学先で出会えた友達と最後の旅行にも、もちろん行きたかったから、忙しくて一瞬で終わってしまった後期だったなと、振り返っています。ちょっと本音を言うと、インターンと学業を両立させきれず中途半端になっていた時期もありました。ただ、それもやってみないとわからないことだったし、このインターンをきっかけに次どうしたいのかが見え始めたので留学中の貴重な経験になりました。

もし、交換留学中にインターン?どうやって?無理じゃない?と思われた方の参考になれば幸いです。

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ドリアンの木もツアーで巡ってきました、私ドリアン好きになりました。(笑)

この記事を書いた人

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Yukiko Miyatake
現在地:日本
宮城、大阪、京都 立命館大学国際関係学部国際協力開発専攻 2回生 FTSN(FairTradeStudentNetwork)関西支部 立命館大学フェアトレード団体beleaf トビタテ!留学JAPAN1期生 マレーシア科学大学留学2014.08-2015-07 経産省委託HIDA,JETRO共同海外インターンシップ制度を利用し、フィリピンにインターンシップ 2015.10~ twitter @ykk_0

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