留学やワーホリなどで海外に行った場合、日本に帰らなければいけませんね。
でも来た当初よりたくさん物を買ったし、お土産も買いたいし、ましてや荷物を送ってもらったなんて人もいるんじゃないでしょうか。
・・・そう僕です。計4回送ってもらいました。全部持って帰れません。
ということで取れる手段としては「捨てる」か「送る」です。
送る方法を伝授します。
ということでフランスから日本に荷物を送る手段と値段を説明します。
1から読めば必ず送れます。
0.送る方法
送る方法(会社)は2つあって Chronoposte と Colissimoがあります。Chronoposte は高いけれど早く着き、Colissimoは安いがゆっくり着くという感じです。
Chronoposteはすごく高くて、5kg のものだと243€もします。Colissimo は45€です。
1.箱を準備する
まず、箱を準備します。箱は自分で準備してもいいし、郵便局(La poste)でも買えます。Auchan でも段ボール(la boîte en carton ondulé)が2€以下で売ってます。ちかくに Carrefourや Intermarche がある場合はレジの近くに置いてあることがあるので無料でもらうことができます。
郵便局では送料込みの段ボールを買うことができます。5kg 用の箱が送料込みで45€、7kg用が55€でした。なんとなく小さいかなぁなんて思ったんですがこっちの方がお得です。
僕は二つ送るため、自分で用意した箱(5kg用)と郵便局で買った箱(7kg用)で送ってみました。
2.荷物を詰める
荷物を詰めます。郵便局で買った箱はワインを1つまで入れることができるそうです。普通の箱ではどうなんでしょうか。だめなのかな。
自分で用意した箱は郵便局の箱より大きいが5kgまでに抑えました。5kgまでの値段とそれ以降の値段が全然違うからです。
最大の重さ 料金
0.5kg - > 23.70 €
1 kg - > 26.30 €
2 kg - > 36.10 €
5 kg - > 53.00 €
10 kg - > 100.00 €
20 kg - > 160.00 €
自分で用意した箱の場合、4.8kgくらいだったので53€でした。
3.紙に記入する
送るために書かなければいけない紙が二つあります。Colissimo International と Facture Proforma Invoice Declarationという紙です。
送り主(expéditeur)の名前(Nom et Prénom)・住所(adresse)・メールアドレス(email)・電話番号(téléphone)
受取人(destinataire)の名前・住所・郵便番号(code postal)・町の名前(ville)・国名(pays)・電話番号(+81を付けます)、
内容物(désignation détaillée du contenu)
日付と場所(lieu et date)、送り主のサイン(Signature de l'expéditeur)を記入します。
Colissimo International の紙には右上の方に INSTRUCTIONS DE L'EXPEDITEUR EN CAS DE RETOUR という欄があるので Retour payant か Ne pas retourner にチェックを入れます。
Retour payant は受け取り先不明の際に差出人の住所に送りなおすというもの。ユーロ圏内では無料ですが、日本の場合有料になります。
紙は貼らずにそのまま持っていきます。
4,ポストに行って送る
ポストに行く前に確認することが2つ。
ちゃんと箱にテープをしたか、紙を2枚とも持ってきたか。
箱を自分で用意した人はお金も必要ですね。
ポストについたら RETIREZ ENVOYEZという黄色い看板のところに並びます。これで終わりです。
Colissimo の場合、追跡コードがついているのでそのコードを こちらのサイトの Mon n° de colis という場所にいれると追跡されるそうです。
荷物は大体1週間前後で届きます。
いかがでしたか。これなら簡単に荷物を送れますね。
ちなみ飛行機の預け荷物を一つ(23kg)増やす場合は80€ほどです(※航空会社によります)