みなさん、こんにちは!めぐみです。
先月、友達とスコットランドのオークニー諸島に旅行に行きました。島や旅行の様子を紹介できたらと思います。
ニューカッスルから北に4時間ほど電車に乗り、アバディーンというスコットランドの街に行きました。そこからオークニー諸島のメインランドまでフェリーで約8時間。行きは船の揺れが大きく、私たち4人は全員船酔いし、ほとんどの旅路をお手洗い内で過ごすという残念な事態となりました(笑)。
そのメインランドで、今年の1月に研究のためウェストレー島に引っ越しした友人と再会しました。
次の日、友達が実際に住んでいる島、ウェストレー島に行きました。面積47㎡、人口はわずか600人の小さな島です。12世紀はノルウェーからのバイキングによって支配されていた土地でもあります。
主な産業は農業で、肉牛とヒツジが多く育てられています。漁業もさかんであり、カニやロブスターがメインとなっています。
昔のお城を見に行きました。
この島に来て最も驚いたこととして、木が一本もないことです。なぜなら風が非常に強く、また風除けとなるような高い建物などもないため、木が成長する際に風に負けて倒れてしまうからだそうです。
野生のアザラシとツノメドリ(パフィン・Puffin)をみることが出来ました!
また、夜の10時過ぎには、美しい日の入も見れました。ウェストレー島はニューカッスルよりもかなり北に位置するため、日の入り時間も数分だけですが遅かったです。
次の日はストーンジー島という別の島へ行きました。その日は、島対抗のスポーツ大会。5つの島の人々が一斉に1つの島に集まり、様々な競技で競い合います。学校の体育祭のようなものですが、子どもから大人まで参加します。
イギリスで盛んなネットボール。バスケットボールに似たようなスポーツで、見ていて楽しかったです。
スポーツ大会を見ていて、島と島の繋がり、また人同士の繋がり合いを大切にしているように感じました。
ウェストレー島の人々も、島に住んでいる人を全員お互いに把握しており、様々なコミュニティを通して繋がりを作っていました。島での不便な暮らしを、手を取り合い、助け合っているのを肌で感じることができました。