Canpath
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チャレンジできないタイプ

自分でできるってある程度自信がないとチャレンジできないタイプ。

中学入試も、大学入試も、大学院の入試も、なんなら就活も。
全部全部、自分ができる、受かるって思わないとチャレンジできない性格。
今までそこであんまり後悔したことはないけれど、
たまに大胆なチャレンジをしている人を見ると、自分はなんて保身的な人間だろうって思う。


でも一つだけとりあえずやってみようって思えたのは、アメリカへの留学を考えた大学3年生の時、
みんなが就活をしたり、やりたいことをどんどん実現していく姿を見て少し焦りがあったのかも。

自分がやってみたいこと、チャレンジしたいことがわからなくて、わけもわからずチャレンジだけはしてみた。
そんなだから、もちろん結果は不合格。
でも、その時は「そこまで気合が入ってなかったし、仕方ないよね」で片付けられた。

ヨークへの試験で同じことが起きたらどうだっただろう。
すごく本気で取り組んだからこそ、きっとそうは思えなかったはず。
あの頃からはずっと努力の結果を実らせることができたけれど、人間そうすべてがうまくいくわけではないことも頭ではわかっている。

けれど、失敗をしたら不合格をもらうことにすごく抵抗がある。
なんていうか、自分の今までの努力の全てが否定されたというか。自分がやってたこと全てに意味がなかったんじゃないかって。
自分が至らなかったことを受け入れて、それをバネに次に向けて努力ができる、そんな人が本当の意味で努力ができる人なんだと思う。


自分で言うのもものすごくおこがましいことだけど、
他人から努力家だよねって言われることが多いタイプだと思う。
でも、そういう声をかけてくれる人たちは私のこういう臆病な側面を知らないはず。

「ダメでも次に向けて課題が見つかったと思って、また頑張ればいいじゃない、1回しかチャレンジできないわけじゃないんだから」
そんな言葉を職業柄よく口にしている。
でもこれぞ 言うは易し行うは難し ってやつ。
自分が今新しいことにチャレンジしているからこそ、なんとなく仕事での感覚がわかる。すごく貴重な経験をしているな、と改めて思わされる。

この1年はそんな失敗をすることに臆病な自分から抜け出したいな。
ここまで頑張ったことに意味があったんだって胸を張れるぐらい、本気で取り組んでみたら考え方が変わるのかな🤔

この記事を書いた人

Mari Suzuki
現在地:イギリス
from: Tokyo studying at Waseda University major: learning English throughout study abroad experience studied at Tsuda College study abroad in York job: teaching English hobby: driving, ski, gardening, handicraft, violin, tennis future: giving people motivation for learning English

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