Canpath
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Being Different Doesn’t Matter

仕事で陸上の競技場に来ている。
いつも思うのは、ずっと流行りの音楽がかかっていて場内アナウンスがかかっていて、さらには大の苦手とするピストルが鳴り続けていて、
おまけに体育系のガチガチの陸上部顧問が集結して筋肉の話やら走りのフォームの話をするという、
あたしの大の苦手とする場所での仕事である。

選手たちはすごく頑張っているから、応援したい気持ちはあるのだが、どうしても気が進まない。
自分は運動が得意なタイプではないから、こういう場所とは無縁のなので、ここに来られただけでもいい経験をさせてもらったな、とも思う。
でもやっぱり苦手なものは苦手である。

少し話は変わるけれど、会場までの道中で留学中に出会った友達と、仕事中に偶然再会して、
それをきっかけにこれまでのことを色々振り返ってみた。

昔からなんとなく、人と同じことをしたり、自分にとってしっくりこないものをすることが苦手で、
人生うまくいかないな〜と思うことも多々あった。(気がする)
あくまでも、その時は感情に蓋をして見ないようにしてたのでしょう。
でも、そういう経験を色々としていく中で、自分が自分らしくいられる場所やコミュニティに身を置けばいいのだということに気がつかことができた。

やっぱり留学とかトビタテの人と出会ったことがきっかけかしら、
自分の信じること、想い、望むものに正直にいる人たちと出会う中で自分らしくいることの大切さをすごく学んだ。

そこから、大学院でも自分が好きなもの、やりたいことにまっすぐな人たちと出会うことができて。

自分をそこそこ大事にしてくれる今の仕事に就くことができたている。
この仕事をしていても、やりたくないこととかなんか違うなと思うことがないわけではないけれど、総じてやりたいことをやらせてもらえて満足している。

話は戻って、今回の仕事も周りにいる陸上の顧問とはうまくやっていけないな〜と思っているけれど、
仕事に支障が出ない程度に、選手が困らないぐらいの付き合いができればいいかな、と思って少し心が軽くなっている。

いろんな経験をする中で自分の得意なこととか苦手なことに気がついてきて、
自分の苦手とするところは頑張りすぎずに自分のできる範囲でやっていけばいいのかもな、
とやっと答えを見つけつつあるように感じる。

苦手な部分ばっかり書いちゃったけど、最近得意なことにも気づきだした。
それも忘れないうちに書いておこう。
どうやらおじいさんとおばあさんと(もちろん見知らぬ人たち)話すことは得意らしい。
というか、よく話しかけられる。

昨日も道中バスに乗っていたら急に話しかけられたり、
庭の花いじりをしていてもおじいさんにはよく声をかけられる。
得意なことはどんな形であれ、大切にしなきゃね。

さて、自分の得手不得手に気がついたところで応援が始まりそうな時間になった。
競技に目を移そう。

この記事を書いた人

Mari Suzuki
現在地:イギリス
from: Tokyo studying at Waseda University major: learning English throughout study abroad experience studied at Tsuda College study abroad in York job: teaching English hobby: driving, ski, gardening, handicraft, violin, tennis future: giving people motivation for learning English

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