近況と雑感
最初の投稿をしてからまもなく1週間が経とうとしています。
先週金曜日に誕生日をスウェーデンで迎え、22歳になりました。誕生日の日には日本人の留学生がホームパーティーを開いてくれました。ありがとう。その他にも友人の誘いで初めてフロアボール(アイスホッケーのアイスじゃないverみたいなスポーツ)を見に行き日本代表とスロバキアの試合を観戦したり、Lisebergという北欧1の規模の遊園地があるのですが、運良く無料で入場出来てクリスマスマーケットを楽しむことが出来たりと、それなりに楽しく充実した日々を過ごせているかとは思います。
勉強面でも、精神的な浮き沈みはいまだに根強くあるとはいえ、毎日英語・イタリア語・ウェブ制作の勉強は続いていますし、外に出る回数も増え、ランニングをする習慣も付き始めているので上々ではないかと思います。
フロアボールはとても面白かったです。日本は残念ながら4−9で負けてしまいましたが、日本の選手がゴールを決めるたびに心から喜んでいる姿と一生懸命にプレーしてる姿に感動して涙を流しそうになってました。日本ではまだまだマイナーなスポーツだと思いますが、とても面白いスポーツだと思います。
さてさて、留学生活のほうはといえば、12月の授業であるInternational conflict resolutionのコースが始まりました。
これまでSwedish group psychology in a comparative perspectiveとMass media in Sweden(途中で履修を取り消しましたが)と3つのSocial scienceの授業を受講しましたが、それを踏まえてヨーロッパの大学で文系学生として留学してみて思うことを書き記していきます。
文系学生がヨーロッパの一国スウェーデンに留学に来て、3つの授業を経験して思うこと。
*これはあくまでも僕の主観的な意見ですので、ご了承ください。
・欧米系の学生はErasmusを利用して他国の大学に自分の専攻を学ぶために来ている。(当たり前のことですけれども)
日本で言うと高知県で勉強してて次の1学期は岡山の大学に単位を取りに行くといった感覚に見える。。クリスマスや正月は自分の国に帰るし、僕のいるヨーテボリからロンドンや、パリ、ミラノまでは3000円くらいで行くことが出来ることからも、大学生が帰省する光景と被る。
少し話が逸れてしまったが、例としてドイツから来たニコラスを挙げる。彼はドイツの大学で心理学を専攻しており、2014年度秋学期の1学期間、スウェーデン・ヨーテボリで学んでいる。ヨーテボリ大学が留学生に英語で提供する心理学の授業は2つのみなので、彼は他の分野の授業も2つ受けている。(スウェーデンでは1学期に取れる単位の最大は30単位。一般的な授業は7.5単位のため4つ受講するのが一般的。授業は1ヶ月の長さで集中して行われる。履修科目が綺麗に別れていれば1ヶ月ごとに違う授業を受けるわけだが、中には2つの授業が重なってそれをこなしている学生もいる。)
最初に受けた心理学の授業で、彼を含めいくつかの生徒が以前学んだ内容のため簡単だと
・ヨーロッパの文化背景を前提としている部分が多く、授業の内容でたまに頭の中が???となる。
・図書館などでスウェーデン語で書かれている本が多く、英語の文献を探すのが苦しい。