From Thailand
海外進出!今回は同い年のKくん、なんとタイから!前にこうやって話を聞かせてもらっているのをイイネと言ってくれたのをきっかけにオファー(かっこつけてみた)させてもらいました。
「ある物事」を考えるときの時間スケールの違い
イメージとしてはこんな感じ。「ある物事」=中心点を考えるときの時間的視野が違う。Kくんと私が同じことを考えても、それに付随する時間的空間が違う。しっくりくる例えがなんともうまく表せないが、例えば夜中におなかがすいてケーキが食べたくなった時=NOWの中心点とすると、私はその前後3時間くらいを考えて今満足するために・そのあと満たされて眠るために食べようとする。一方Kくんはその日朝から食べたもの、明日の夜は(例えば)飲み会があることを考えてケーキを食べない。こんな感じ。ケーキを食べる?食べない?が結果的に良いとか悪いは置いといてね。
それがどういうことか?
このスケールが大きければ大きいだけ良い!というわけではないと思うが、前に夢語りをしてもらった友達にも聞いたように、『目指していた結果が得られなかったとき、それを目指した過程をどう定義するか(例えば英検1級を目指して必死に英語の勉強をしたのに、合格できなかった時、合格という目標に向かってた時間をどう考えるか)』という質問に対しての答えがすごく響いたのでそれを紹介する。
≪その過程の意味はどういった区間で区切るかで意味が変わってくる≫
つまり、私は合格しなかったならそれは努力を呼べないと考える一方、Kくんはそれを努力と呼べるか呼べないかはどんな時間スケールで区切って考えるかによるということだ。これを聞いてすごくなるほどなあと思った。私は一つ一つ目の前のことをその瞬間に達成、達成、達成・・・と積み重ねたい傾向にあるため、そうやってKくんのようにもう少し過去や未来を含めて画像のように大きな円として考えたことが無かった。そしてさらにそこから派生して、Kくんが言った
≪過去の出来事は変わらないけれど、過去のその意味は変わる≫
という言葉がすごく好きだ。何かが起こった事実はどんなに未来に行っても変わることはないけれど、その出来事の意味は未来が決めること、未来によって変わってくるということ。さらに立場を変えてみると、未来のことを考えるには今のこと・過去のことを考える必要があるということ。それはKくんの中で「人生」はつながった一連のものでどんなに曲がったりしようとも途切れることはないからだ。今、こうやって留学を選択したわけで、日本で勉強や色々なことをする道を選ばなかったことを振り返えると何が正解だか分からなくなることがあるが、それを少し柔らかくしてくれるような感じがした。
周りの人に恵まれて
どんな話をする中でも本当に何回も何回も、Kくんは自分は環境に恵まれてると言った。彼にとってとても良いタイミングで良い仲間に出会い、やりたいことが出来て、そしてそれを実行出来る環境があったと言う。それは、なんだかすごくうらやましかった。(もちろん、私も人にすごく恵まれてると心から思うが。)だから、そうやってKくんがいれる場所を作り、支えてくれた周りの人たちを愛したいというのが彼の一つのベースだと。これを聞いて、私はKくんを取り囲む恵まれた環境は運であるというのも納得は出来たが、それだけ周りが自然と支えたいと思う何か彼の魅力があるのだと思った。
皆がSpecial
メモしたことがいっぱいあってほんとこの中の4~5枚しか文字にしなかったけど。恒例の?植物に例えますは、今回は青いバラ。赤いバラのなかで一つだけ「異色」の青いバラ。赤いバラは周りの環境、かな?あーやっぱり言葉は難しい。