「TOEFL 48点、フランス語検定3級、海外経験なし」

英語もフランス語もろくに話せない中やってきた一年間の留学。
ちょうど半年経ち、振り返りながら留学したほうがいいよ！ってことを伝えたい。
　　

ほんとに話せなかった。

今まで英語を話す機会なんてなかった。大学受験もスピーキングない。外国人の友達もいない。海外なんてほど遠い存在だった。
唯一救われたことといえば、教科としての英語は得意だった。センター試験では大体9割ほどは取れていたからそれが唯一の救い。
　　

海外体験も全くなかった。

2歳だか3歳だかでハワイに行ったことはあるらしい。両親もそんなに海外体験はなく、海外に関してあまり触れることの多い家庭ではなかったな。
　　

留学のきっかけ

きっかけは単純。日本で活動していたときに出会った"かっこいい大人"の多くが海外体験を持っていた。留学していた、英語がペラペラ...あ、だからかっこいいんだ、仕事ができるんだ、と勝手に確信していた。
留学する時間なんて今くらいしかないと父親にも気づかされ、留学することを決意。

そうして今フランスにいる。

　　

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まだ半年あるものの、本当に留学してよかったと感じている。
そのよかったことを3つだけあげてみる。

1つ目

たくさんの出会い。日本人もフランス人もその他の国籍の人も関係なし。
いろんなアイデンティティ、バックグラウンドを持った人がいて、自分は今まで甘い環境にいたんだなと感じることもある。生き方を教わった気もする。
　　

2つ目

ここでしかできない経験。サッカーを見たり、大きなデモにあったり、人前でダンスしたり、フリーハグをしたりヒッチハイクをしたり、ヨーロッパの国を回ってみたり...時間があるからこそ、海外にいるからこそできる体験がここにはたくさん転がっている。

3つ目

学ぶこと。学ぶことは人を大きくするという。日本ではできない学び、日本にいたときにはできなかった学びがここにはたくさんある。まだまだあると思っている。
文化を知ること、暮らし、料理、何もかも日本と違うところを見て、今まで当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなくなる。これってすごかった。

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まとめ

海外で済むだけで、当たり前が当たり前じゃなくなり、新しいものにたくさん出会える。
学生の1年間がたとえ伸びたとしても、海外での一年間はもっと大きな意味を持つはず。
喋れない、お金がない・・・そんなことを言い訳にせず、社会に出る前に一度海外に出てみたらどうだろうか。

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お世話になってるもの

• トビタテ留学JAPAN
  奨学金をここからいただいてます。

• zaim
  ユーロでも家計簿がつけれる

• canpath
  海外体験記を自分史としてまとめれる。世界で留学してる人の話が見れる。

• 東京外国語大学モジュール
  大体の語学が網羅されている。すごく便利。

• 学校行かずにフランス語！
  ここで日常的に使えるフランス語を学んでます。

• spotify
  日本では使えないけど、音楽のストリーミングサイト。

• ドットインスト―ル
  プログラミングの勉強はここが一番よかった。

• easyjet
  今のとこここが一番かな。

• AirBnB
  クーポンもらえるからいいね。カウチサーフィンは許可降りたことないです。

何か他にいいサービスがあったら教えてください。（コメントまで！）
　　

気づいたこと

• Google 翻訳は限界が早い。英語から翻訳する方がまだましになるけれど、それでもダメ。
• 日本のコンビニはすごい。何でも手に入るし24時間やってる。
• フランス人の働き方がいいなと感じる。ロボットではなくて人って感じがする。
• けれどまぁ適当なことも多いね。お客様は神様なんかじゃないって言われてる気がする。
• 日本の物価は安いね。家賃は高いけど。
• フランスの学費安い。たぶん、日本の大学入るくらいなら海外に行った方がいい。
• ボルドー大学は学費が年間3万とかだよ。フランス語だけど。
• 日本食は恋しくなる。すごくなる。特にだし系。
• 日本食レストランはすごく質が悪い。質がいいところはすごく高い。
• 留学にきてるアジアの人はみんな優しい。
• 中国人へのイメージがすごく変わった。みんないい人。昔なんかあったっけ？って感じ。
• フランス語はフランス来てからの方が上達するけど、それなりに勉強も必要だよ。
• 海外に来た方がいい。理由は来ればわかるし人によって理由は違うと思う。