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”トビタテ留学JAPAN”に受かるまで


  

この記事が、これから2020年まで続くこのプログラムと、留学を考えている人の為に少しでも役立てば幸いです。
  


  

私が"トビタテ留学JAPAN"という奨学金のプログラムを知ったのは去年の10月。
応募詳細が出てから出願までたったの2週間しかなかった為、ものすご〜く荒削りなままの留学計画を出してしまった事が悔やまれます。笑

ひとまず振り返ってみると一次審査の書類のポイントは、
「実現可能性」「トビタテへの貢献度」「個性ある留学計画」だと思います。
この3つを軸にして、審査官の目に留まる1枚、ストーリー性のある計画書を作る様に心がけました!
  


  

そんなこんなで出した書類審査の合格通知が来たのが12月中旬。
二次試験の面接まで1か月を切っていたので、そこから急ピッチで準備をするのが普通だと思いますが、
何にせよ怠慢な人間なので、1度も面接練習をせずに本番に臨んでしまいました。笑

…いやいや、ちゃんと面接の準備はしましたよ!!
留学計画に実現可能性を持たせ、こんなやる気のある奴なんだぞ!と見せる為に、留学に関係のありそうな色々な関係各所にメールしたり電話でアポを取りました。
ここで学んだのが、何の実績もない奴に社会は耳を傾けてくれないという事。
現実の厳しい風当たりを受けながら、自分に出来ることを必死に探したかなぁと思います。

こんな感じで迎えた面接当日ですが、
個人面接、グループディスカッション、留学計画のプレゼンテーション
という流れで行われました。

このグループディスカッション、私以外全員関西人という完全アウェー状態。
ほとんど相槌しか打てずに終わったのにも関わらず、そのあと謎の達成感と共に、友達とディズニーランドに行くという始末。。。

こんな体験で参考になるかわかりませんが、面接ではありのままの自分を表現し、とにかく留学への熱い思いを語ることに尽きると思いましたね。何とも信ぴょう性に欠けますが。笑

まあここまできて、こんな奴絶対落ちるだろと思いますよね?
ところが3週間後、、、
合格通知が来たんですよ~~~。
何で受かったんですかね~、ありのままの姿が良かったのでしょうか。笑
とりあえず、受かるという根拠のない自信をずっと持っていたことが、私の場合いい結果につながったのかなと思います。
  


  

トビタテ留学JAPANは、文科省のプロジェクトという事もあってか、あまり応募に気のりでない学生が多いように感じます。
そもそも、留学自体が珍しい事として扱われてしまう現実に違和感を覚えるのですが、、、。

私は、短期間でも海外に行き、異文化や国籍の異なる人々と触れ合い、日本を出て世界を知る事は、想像以上に自分自身に影響を及ぼし、成長させてくれる素晴らしい経験だと思います。

そしてこのトビタテは、経済状況が厳しくても何の不自由もなく海外へ私たちを送り出してくれる素晴らしいプログラムです。
夢は見なければ決して叶わない事、1歩踏み出す勇気と行動力があれば十分だという事をトビタテから学びました。

トビタテに受かったことは、あくまでもスタートライン。
自分の人生を留学で実りあるものにするため、ここから頑張っていきたいと思います!

この記事を書いた人

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Aoi
現在地:フィンランド
Tampere University of Applied Sciences トビタテ留学JAPAN日本代表プログラム2期生

Aoi さんの海外ストーリー