アメリカに来て早二週間が経過した。もう大学も始まってしまい、いよいよ生活が留学の色を帯びてきた。この間本当に色々なことがあったが、今回は備忘録も兼ねて、インパクトの強かったことを書き留めておく。
私はアメリカに長期滞在するのが初めてで、ここまでに様々なカルチャーショック?みたいなものを受けてきた。せっかくなのでいくつか紹介したい。
町中で気になったこと
アメリカ人は交通ルールをあまり重視しない。ボストンは車の運転が荒いことで有名だが、歩行者もろくにルールを守らない。特に印象的だったのが信号無視だ。本当に、誰も、信号を守らない。人の好さそうなおじいちゃんから、何と親子連れまで!ちょっと日本じゃありえない光景だなと思う。
あと、飲酒運転に関しても特に注意を払わない。みんな当たり前のようにお酒を飲んで運転する。たとえ後ろに人が乗っていようとも。本当にひやひやモノ。今のところ交通事故に遭遇したことはないが、よく秩序が保たれているなと感じる。ちなみにシートベルトは後部座席であろうときっちり締める。彼らの基準とは。
今度は運転の話ではないが、こちらの人は路上喫煙をよくする。日本だと近年分煙が徹底されているため見かけないが、こちらでは煙がもくもくしている場所がある。飲食店は全面禁煙だったりする影響もあるんだろうなあ。建物内で気になったこと
バリアフリーの概念が日本と異なると思った。ボストンには地下鉄がたくさん走っていて、これをTと呼ぶのだが、出口案内に車いすマークがついていることがある。日本だとエレベーターとかあるのが普通なのだが、たまにエスカレーターだけの装備を以て車いすマークを表示しているところもあってすごいなと。もしかしたらエレベーターを自分が見逃しただけかもしれないが。それに関連して、大学内では車いすの方用のボタンが扉についていて、それを押すと開くようになっていたり。生活していて気になったこと
現在アパートで一人暮らしをしているが、こちらの火災報知器は本当によく鳴る。私は卵を焼いていただけでけたたましく鳴りだした。誰か来るんじゃないかと気が気ではなかったが幸い大事に至らずすんだ。それから自炊が怖くてできなくなりました。他の部屋からもたまに鳴っているのが聞こえてくるから、全体的に感度が高いと思われる。
また、物価に関しても少し日本と異なるかなと。基本的に日本円の減価も受けて多少高く感じるのだが、特に学用品は非常に高く感じる。ノート類とか。そしてあまり質も良くないという。また現在教科書の価格の高さに困っております。癒着してんじゃないかと勘ぐってしまうくらいには高い。USEDでも高い。RENTでも高い。貧乏学生には手痛い出費。
ともあれセメスターも始まってしまったので、学業にも力を入れつつ頑張りたいなと。基本的にはMathとEconの講義を取る予定。非常に講義が不安だがめげずに飛び込んでいきたい。