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履修講義が決まりました

ついにUMassでの講義が始まりました。exchange studentは履修登録の時期が他の学生に比べ遅いのと、先修科目(prerequisite)のせいでなかなか履修が決まらない傾向にあります。さすがに日本で学習した内容を繰り返すのも時間がもったいないと思ったので、日本の成績証明書とゼミの教授のreccomendation letterを引っ提げて交渉した結果、無事取りたい講義をとることができました。
今期の履修科目は4つ(12credits)にしました。

  • Statistics (Econ)
  • Public Policy (Polsci)
  • Linear Algebra (Math)
  • Probability and Statistics I(Math)

Statisticsは統計学を基礎からやる感じ。内容的には日本の焼き直しだけど、英語での講義は初体験だからとってみた。クラスは30人くらいで、日本人は私と同じ大学の相方の2人。先生も一般的な教授って感じで、問題なく受講できそう。問題は講義時間が8:00~なこと。このせいで大学ある日は5:45には起きなければならない。今はまだいいけど、寒くなったときも頑張らないと。

Public Policyはアメリカの公共政策についての講義。MathとEconだとWritingやDiscussion能力がつかないので、弱点の克服に挑戦しようと思って履修。クラスに日本人は私一人で、クラスは40人くらいかな。先生は講義の合間に雑談をめっちゃ入れていくタイプで、とっても早口。本当に聞き取れなくて危機感しか覚えていない。英語に慣れていないのもあるが、背景知識がなさすぎるのも辛い。日本では公務員試験関係で公共政策をやったけど、例えば連邦政府と州政府の関係とかがピンと来ない。結構な勉強が必要な科目だと感じました。また、この科目ではペーパーが4つと論述テスト2つが課されるので、単位が取れるのか今から不安です。

Linear Algebraは行列を基礎からやる講義。日本でもきっちりやっているので、ついていくのには問題ないが、先生が中国人で英語がさっぱり聞き取れない。こんな時数式がわかると楽だなと感じます。講義を受けているうちに慣れてくるのかな? 日本人は私一人。

Probability and Statistics Iは数学の大学院科目であることが判明。私は「経済学部」の「3年」なんですが。よく履修登録できたなと。確率論と統計学をやる科目みたいです。内容は今のとこ問題ないけど、宿題の量が結構多い。月水が講義だから、水→日の課題量と月→水の課題量が同じだと非常に辛いことになりそう。評価サイトによれば先生も厳しそうなので、もっとも気合を入れないといけない科目の予感。

fall semesterは12月下旬まで。適度に色々やりつつ勉強にも力を入れていきます。

この記事を書いた人

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Ryo Ichikawa
現在地:日本
東京都の片田舎出身 早稲田大学先進理工学部→創価大学経済学部 University of Massachusetts, Boston 統計学・計量経済学 ダーツ トビタテ!留学Japan3期生 交換留学

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