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International Welcome Week

気が付けば渡英から1ヶ月が経過していました。
授業で遅れをとらないよう、大量の課題をこなすのに必死です。

今回のテーマは、留学生を対象とした

International Welcome Week

826.jpg

この期間中の大学とStudent Unionの取り組みに注目し、
それが留学生にどのような影響を与えるのか、
考えたことをまとめたいと思います(^^)

International Office

International Welcome Programは、
大学のInternational Officeが中心となって実施する、
留学生のオリエンテーション期間です。

…もちろん日本でも行われています。

異なるのは、サポートする在学生の数。
経路案内から諸手続、質問受付にも
在学生が協力しています。

「学生が学生のために」というシステムが
築かれていることを実感します。

さすが、Student Unionが発達している国。

Student Union

学生生活に最も大きな影響を与える、
それがStudent Unionです。

この組合が実施しているのは
Early Arrivals

留学生が土地と大学に馴染むために、
互いに繋がりを持つために、
市内やキャンパスの案内、
交流イベントを主催しています。

最も大きな企画はSociety Fairです。

SocietyとはSUの一部であり、
ある目的を持って活動するもの、
同じ趣味や共通点を求めて集まるもの、
など、多種多様です。

全て学生の手によって運営されており、
スポンサーが付いているSocietyもあります。

それほど社会と密に関わっているということ。

どのSocietyにも共通しているのは、
「学生生活を潤いあるものに」
という目的だと思います。

だからこそ、どのSocietyも、

「英語に自信がなくても大丈夫」
「新しい価値観を得たいから是非」

という留学生を大いに歓迎する
スタイルなのだと感じました。

日本では、留学生=特別なもの
という考えが広く残っています。

だから現地学生と留学生の間には
見えないバリアが生じてしまう。

でも、ここ英国においては、
留学生はSocietyを通じて
現地の学生と関わりをもつことで、
大学の一員になれるのだと思います。

City Council

なんと、市までもが、留学生を大いに歓迎。

市と大学が協力してWelcome Receptionを主催。

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「留学生を歓迎する街」の評判は
嘘ではありませんでした。

……というように、
大学・学生・市が協力して
留学生を広く受け入れることが、

その土地に馴染みバリアをなくす

ことに繋がっているのだと思います。

このような受け入れの仕組みが
日本においても整えられれば、

現地学生と留学生とのバリアは
確実に取り除かれるだろうなと
感じたWelcome Weekでした。

この記事を書いた人

Natsumi Hirano
現在地:イギリス
QUB4 Faculty of Letters Department of English Newcastle/UK 22nd. Sep 2015~ Tobitate 2nd Unique Challenge Course

Natsumi Hiranoさんの海外ストーリー