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Vistor centre〜ビジターセンター〜

2016年初の投稿です。

早速、ビジターセンター”Vistor Centre”をご存知でしょうか。
日本でいうと観光案内所が近いかもしれません。
※一応、wikipediaの定義をリンクしてみました。

リンクにあるように
日本のビジターセンターは、山岳地帯や自然公園や下での観光案内を主に行っている場所です。

ただAustraliaの場合の”vistor cetre”は、唯の観光案内だけでなく、
あらゆる宿泊施設やイベント・交通機関やツアーの手配ができることが多いです。

実際に

・Perth・Freamantle・Broom(WA州)

参照:URL
http://www.westernaustralia.com/en/Travel_Info/Visi...

・Cairns(QL州)

・Melbourne(VIC州)

  URL:http://www.visitmelbourne.com/Information/Visitor-information-centres

・Devonport(TAS州)

URL:http://tasmaniasnorthwest.com.au/

・Sydney(NSW州)

URL:http://www.sydney.com/visitor-information-centres
と上記のところを訪れては、その都度お世話になってました。

なぜ、そこまで何度も訪れたのか?

まずスタッフは観光者慣れもしており、
優しく冗談も言える”Right person”な方ばかりだったからでしょう。

年齢層は地域性があるのかもしれませんが、
ベテラン漂わせるマダムなオージーから
さっきまでテニスのボールガールしてましたかと言わんばかりの方まで
幅広い年齢層のスタッフで
共通して親切だったということです。

Melbourneで、「Tassieと楽しんでね」
と言われ、スタッフに早速聞き返し
タスマニアの方々を”Tassie(タジー)”(Australiaの方をオージーというように)ということを教えてもらったり、

ネットで事前に調べる以上に安い価格でチケットを手配もしてくれることがあります。
未だにフェリー(For Devonport)代が
HPの正規よりなぜ割引料金なのかよくわからなかったです。笑

この時に思ったのが、ネットにのみ頼るだけでなく「餅屋は餅屋に訊け」だなと感じました。

ちなみ餅屋でも下手に大手の観光エージェントで依頼した場合、
ボーッ話を聞いていると、とんでもない手数料が発生することもあります。

例えば私はsydney滞在時に大手観光会社にcairns行きのプランを頼んだ際、“Backpacker Hostel “に宿泊したにも関わらず、
$800程支払いました。

その当時はよくわからなかったのですが、
改めてぐるぐるAustraliaを駆けまわった時に知りました。
ご存知の方は予想通り、この価格にはかなりのコミッションが発生しています。しっかりと手間を惜しまず調達すれば、半額で行くことも十分可能な場所です。

まずは、このような不要な費用を掛けたくないと思うなら
じっくりと話し合うことも大事だなと思います。
(ただ、必要なところには惜しみなく支払うことも大事です。
これが中々難しい・・・笑)

営業トークもなく相場がどのくらいなのかも訊ける場所として
“Visitor Centre”は大事なトコでしょう。

つたない英語でも、必死に伝えたいことに絞りながら
話せないなら文字を書きながらコミュニケーションをすれば
観光者に慣れておられるので大丈夫です。

しっかりと何度もわかるまで

・支払金額(キャンセル方法・料金)
・チケットの有無(PDFデータもしくは用紙の有無など)
・搭乗時間・場所
(事前に何時までにどこでチェックインが必要か)
・荷物の量(何kg・何個まで持参可能か)
・所要時間・席
・問い合わせ先(もしもの場合)

上記のことは確認することが大切ですね。
向こうも私が理解すると一緒に喜んでくれます。

一番ダメなことは、分かりもせずにわかった気になることですね・・・

日本でも道案内などはしてくれても
中々、ここまでチケットの手配や説明を揃えた場所はないかなと思います。こういう公共サービスがメジャーにしてみてはどうなんかでしょうか。
観光事業を本気でしようと動いているならば、
日本もなかなか交通網が複雑なので結構いいんじゃないかなと思うんですが・・箱物事業より価値あるんじゃないでしょうかね〜

いつも地図をくれるマダムは半端無く適当で優しかったですね。

この記事を書いた人

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Kenichi Okumura
現在地:日本
京都のとある大学で看護を学び 救急看護師として日々従事していた。 その後は、世界観を変えるためにAustraliaに旅立ち 現在、日本から再度自分の夢である世界へ目を向け 視野を広げて活動できるように交流をつづける。 「何にもとらわれないひらかれた場所で空をみること」を目指して。

Kenichi Okumuraさんの海外ストーリー